「いまさらC言語？」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 しかし、C言語は今日でもさまざまな分野で広く使用されている言語です。また、C言語の書式はJava、PHP、C#など、いくつかの重要なプログラム言語で取り入れられています。決して過去の言語というわけではありません。

 これからプログラミングを始めようとする方、例えば職業としてプログラマーを選んだ方が、最初に学習する言語をどれにするかということは、なかなか難しい選択です。

 教育向きのPASCALは環境を用意するのが難しい、Javaではオブジェクト指向も同時に学ばなければならない、BASICでは用途が限定されすぎる、などなど、どれを選んでも一長一短なのです。

 次のような条件が当てはまるかどうか考えてみてください。

• 本格的にプログラミングを勉強したい
• 将来、Java、PHP、C++、C#、BASICなどが必要になるかもしれない
• 簡単なところから始めたい

 もし、当てはまるのであればC言語は悪い選択ではありません。

 以下のドキュメントは、プログラミング未経験者を対象とした10日間程度のC言語教育の中で使用するために作成したものです。

 C言語の入門書です。

 他のプログラミング言語の経験が無く、C言語からプログラミングを始める方を対象としています。

 “とりあえずのC言語”と対応している練習問題集です。

 コマンド・プロンプトで動作する簡単なゲーム・プログラム集です。

 基本的な構文の組み合わせで、目的を持った一本のプログラムを作成します。

 C言語 練習問題集を Java 用にしたものです。

 C言語 練習問題集を C# 用にしたものです。

 C言語 練習問題集をVB.NET（Visual Basic）用にしたものです。

 簡単なコンソール・アプリケーションを、C言語、C++、C#、VB.NET、Javaで作成したものです。